2012年12月26日水曜日

月と木星の接近


接近?した、月と木星を撮影したみました。200mm望遠レンズで撮影しています。
でも、そこそこ離れているので、画面の対角にかろうじて配置できました。
木星は模様がまったくだめですが、ガリレオ衛星は写ります。月は、基本的な模様が写りましたが、PC画面のサイズまで解像度を下げるとボケボケになってしまいます。ちなみに、木星と月は別々の露出時間の画像を合成しています。


上の画像は、EOS60daで撮影した月の元画像です。彩度上げてメリハリをつけています。 
まぁ、こんなもんでしょう・・・

共通データ EOS60Da  EF200mm F2.8(絞りF5.6) ISO200
月     1/400 sec×10枚スタック処理
木星  1/4 sec

2012年12月15日土曜日

ふたご座流星群




素晴らしい星空の中、ふたご座流星群を観測することができました。
観測地は栃木県にある旧校舎の敷地で、友人がここでニコ動の「ふたご座流星群の生中継」を行うと聞き、参加しました。
東京から200kmあるのが難点ですが、元校庭なのでスペースは十分広く、東以外は光害も少ないので暗い流星まで見ることができました。
さすがふたご座流星群で、どこを見てもほどなく流星が見えます。個人的な感想ですが、明け方にかけて増加するというより、輻射点が南中するAM2~3時頃が、一番流れた印象を受けます。
ただ、マイナス等級がガンガン流れるような派手さはありませんでした。
ニコ動も盛り上がっているので、スタッフさんも頑張り、結局、明け方の6時まで観測しました。800枚近い画像が撮影でき、約50コマに流星が写っていました。写真は、その内の10コマを比較明で合成しています。 ※ 眠くて・・・10枚で打ち切り
 ※ その後、画像を入れ替えました。 20コマの画像を合成しています。
残念ながら、-4等を超えるような火球は写りませんでした。
帰りは、首都高の渋滞のもろにハマり、4時間半もかかりました。会社は途中出社。眠くて眠くて、業務はボロボロでした。


EOS60Da、Samyang 14mm, F2.8(開放)
ISO6400、20秒露光×10枚(比較明合成)
SKYMEMO-R(改造)で自動追尾


EOS40D、TAMRON 17~35mm(17mm), F2.8(開放)
ISO1600、20秒露光、固定撮影

2012年12月12日水曜日

オリオン座


最近、EOS60Daを購入しました。「庭先?」との謳い文句から外れてしまいますが、月・惑星以外の撮影にもトライしてみたいと思います。

で、先週末に伊豆に撮影に行きました。強風+雲の襲来で、まともな画像は数枚程度でしたが、とりあえず撮影できることだけは確認できました。
流星撮影以外の目的で星座を撮影するは、20年以上なかったように思います。細い星がたくさん写っているので、明るめに処理すると星だらけで、星座の形が判らなくなってしまいます。Hα域も簡単に写ります。 進歩ですね・・・
でも、それなりのレベルに仕上げるのは大変そうですね。ムラもあるし、4隅で収差も異なっています。ピントもやや甘い。緑カブリあり・・・
また一から、勉強になりそうです。

12月9日 伊豆達磨山
EOS60Da、Samyang35mm(F2.8)+CLSフィルター
ISO 800、露出180sec
SKYMEMO-Rによる自動追尾