29日朝、太陽の東端に見えていたプロミネンスです。シーイングは短時間で変動していましたが、この画像撮影時はそこそこ安定していました。ぽっかり浮かんだ淡いプロミネンスが、印象的です。でも黒点の方は、あんまり面白みが無し。太陽活動は、停滞期に入っているので、これからもっと寂しくなっていきそうです。
話変わって木星ですが、どうにもこうにも良い絵が撮れなくて難儀しています。新規導入した機材のミラーの出来があまりよくないかもしれません。微調整が続いています・・・(;_:)
2017/04/29 AM9:00(JST) + 30sec
ISTAR Optical 150mm(F10) H-Alpha
PST Etalon (<1Å) + 150mm Yellow Filter + BF15
ASI290MM(B/W), Kasai 2x
2017年4月29日土曜日
2017年4月24日月曜日
4月23日 2651黒点群
シーイングは、良くもないけで悪くもない日でした。細部は微妙でしたが、全体はそこそこ見えるという感じです。2651群の活動はおとなしめですが、この時期に、ある程度のサイズの黒点が見えるだけでも、ありがたいです。今回は、2.5xの拡大レンズで撮影しています。シーイングが良ければ、十分いけそうですね。
2017/04/23 AM9:01(JST) + 60sec
ISTAR Optical 150mm(F10) H-Alpha
PST Etalon (<1Å) + 150mm Yellow Filter + BF15
ASI290MM(B/W), Televue Powermte 2.5x
2017/04/23 AM9:01(JST) + 60sec
ISTAR Optical 150mm(F10) H-Alpha
PST Etalon (<1Å) + 150mm Yellow Filter + BF15
ASI290MM(B/W), Televue Powermte 2.5x
2017年4月14日金曜日
ペタヴィウスの夕暮れ
ペタヴィウス・クレーターです。中央から伸びる谷筋が特徴的で、一目でそれと分かります。直径177kmを超えるクレーターなので、谷の長さは80kmにもなりますが、幅は1.5km程度とのこと。見た目では、もっと幅がありそうに見えるのですがね。この谷は、火山活動の影響で生成されたようです。
2017/4/14 2:27(JST) 撮影
2017/4/14 2:27(JST) 撮影
2017年4月12日水曜日
Bailly(バイイクレーター)
表から見える最大のクレーターが、この画像中央に見えるバイイ(Bailly)です。直径は300kmとのことなので、東京~名古屋間350kmと、さほど変わらない大きさを持っています。ちなみに月面最大のクレーターはヘルツシュプルングクレーター で、直径536kmですが、月の裏側に位置しているので地球からは見えません。今回のバイイのイメージは、月の秤動の関係で細長く見えますが、一週間後にはこちらへの傾きが増すので、もう少し丸く見えます。同じクレーターでも日によって違う形に見えるのも、月面観察のたのしみですね。
4月11日 1:24(JST) 撮影 ※ 上が南東になります
4月11日 1:24(JST) 撮影 ※ 上が南東になります
2017年4月9日日曜日
4月4日の2645黒点群
先週撮影した2645群の画像をアップします。シーイングはやや良でしたが、平日撮影だけに出社前の小一時間のみ。継続撮影できれば、それなりの動画が撮影できたかと思うと、ちょっと残念です。
2645黒点群
2017/04/04 AM7:30:00(JST) + 30sec
ISTAR Optical 150mm(F10) H-Alpha
PST Etalon (<1Å) + 150mm Yellow Filter + BF15
ASI290MM(B/W), Kasai 2x
2017年4月8日土曜日
春の月面
3月中旬以降なぜかシーイングに恵まれず、悶々とした日々を過ごしていましたが、この日の月はわりとシーイングが良くてあちこちを撮影することができました。
撮影は、新たに導入したCC400(400m-F20)です。シーイングが悪い日が続いたので、いまいち性能を把握しきれていません、以前使用していたDK125(318mm-F20)より、ややいいかな?ぐらいの感触は得られました。でも、この日を含む木星はいまのところたいした絵は撮れていません。本日、木星は衝ですが撮影できるお天気ではなさそうですね。悶々とした日々は、しばらく続きそうです・・・
4月4日撮影 CC400+ASI178MM
「カッシーニ」
「マウロリクス、シュテフラー」
「エウドクソス、アリストテレス」
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