2016年5月31日火曜日

5月23日(JST)の火星です

5月23日の火星です。
近所の果樹園? までプチ遠征して撮影しました。1時間に数人の往来があるのですが、皆さんビビってしまったのか、素通りでした。
最近は色々と訳ありで、撮影してません。この画像も先週の月曜日に撮影したもので、ネタ無しなのでアップします。やってしまったのは、バローレンズをC-11と勘違いして用意してしまったので、最低で2.5xのF50になってしまいます。ASI224MCではデカ過ぎでした。主要な模様は写ってはいるのですが、詳細はさっぱり。最接近直前で視直径が18秒もあるのに、30cmが使用できないのが残念です。

2016/05/24 00h08m (JST)
OMC-200(200mm-F20), 2.5x Barlow (F=50)
ZWO ASI224MC, ADC
Exp : 25msec, Gain 289, 480sec (120sec x 4 WinJUPOS)
T=2/5, S=2/5

2016年5月21日土曜日

5月21日(JST)の太陽

 5月21日早朝の太陽です。
シーイングは、19日ほどではありませんでしたが、そんなに悪くはなかったです。
休みなのと、太陽と月以外に撮れるものが無くなってきたので、太陽撮影強化で、蔵に眠っていたグッズを引っ張り出して、あれこれと撮影してみました。

H-alpha : 2016/5/21 AM7:56(JST) +30sec
BORG 125mmSD(F6) * 口径110mm (Yellow Filter),
Daystar-ION (0.5Å), Powermate 4x (fl = 3,000mm)
CM3-U3-13Y3(B/W)

   カルシウム吸収線画像
H-Line : 2016/5/21 AM9:25(JST) +60sec
BORG 125mmSD(F6)
Daystar CALCIUM Quark (H-Line 3968.5Å / 0.5Å)
Powermate 2.5x (fl = 1,875mm), CM3-U3-13Y3(B/W)

  白色光(535nm)
White : 2016/5/21 AM9:00(JST) +60sec
BORG 125mmSD(F6) * 口径110mm (Yellow Filter)
Safety Herschel Prism(Baader), Powermate 4x (fl = 3,000mm)
CM3-U3-13Y3(B/W)


 本日のおまけ 19日撮影のプロミネンス~ダークフィラメントです。

2016年5月20日金曜日

5月19日(JST)の太陽です

5月19日の2546群です。
今朝はかなり良いシーイングでした。前夜の月は、けっこうぶれぶれだったので期待していなかったのですが、太陽面は、細かいフィラメント状の構造がよく見えます。ただし大きめの黒点というだけでそれ以外は、地味目な印象です。活動域はあるものの、活発という感じではないですね。ダークフィラメントもあまり目立たちません。今のところ、あまり撮影したい気分にはならないです。
今回のカメラは、シーイングも良かったのでお試しにとASI290MMで撮影しました。やや拡大率が高すぎるのですが、シーイングの良さも手伝いそこそこ絵になりました。画角が横長なので、この手の面積のある対象にはやや不向きです。感度ですがモノな分、素ではASI224MCより高感度です。これはRGBフィルターがないためと思われます。Rフィルターを入れて確認した範囲では、同じような感覚でした。いずれ定量的なデーターをとってみるつもりです。

2016/5/19 AM8:11(JST) +30sec x 6frmaes
BORG 125mmSD(F6) * 口径110mm (Yellow Filter)
Daystar-ION (0.5Å), Powermate 4x (fl = 3,000mm)
ASI290MM(B/W), 12msec, Gain47

2016年5月8日日曜日

5月8日(JST)の太陽です

朝起きると抜けるような青空。連休最後の日ですがなにするわけでもなく、いつものように太陽の撮影になりました。今朝はシーイングが良好で、楽しい撮影になりました。この画像は、2541黒点群です。黒点自体はとっても小さいのですが、活動域が広く、2本の突き出たダークフィラメントが特徴的です。過去に撮影した画像を含めて、もっとも鮮鋭度が高い画像かもしれません。

2016/5/8 AM9:20(JST) +30sec 
BORG 125mmSD(F6), 110mm Yellow Filter, Daystar-ION (0.5Å),
TV Powermate 4x (fl = 3,0000mm, F = 27.3)
ASI174MM(B/W), 13msec, Gain20

2016年5月7日土曜日

5月7日(JST)の太陽です

シーイングが悪く、拡大撮影には不向きな朝でした。なので、前から考えていた、半値幅のナロー化をテストしてみました。Daystarを使用する場合、先端にERF用のYellowフィルターを取り付けますが、今回はそこに70mmのエタロンフィルター(0.7Å)を取り付けました。IONが0.5Åなので、全体として0.4Å程度のフィルターになったのでは?と考えています。
見る分にはだいぶ暗くなりましたが、撮影時に見えるダークフィラメントの様子は、かなり明瞭になりました。左の2542群は活動域はほとんど分かりませんが、周囲を取り巻くようなガスの流れがよく分かります。思ったより画質の劣化がなかったので、これはいけそうですね。
これをベースに、次の目標はPSTのエタロンを利用したシステム構成を考えています。うまくいけば、5月後半に、シェイクダウンできそうです。(*^_^*)

2016/5/7 AM9:03(JST) +30sec x 4frames merge
BORG 125mmSD(F6)
口径70mm (SF-70) + Daystar-ION (0.5Å),
Telecentric Barlow 3x (fl = 2,250mm, F = 32), Antares 0.7x 2" focal reducer



2016年5月6日金曜日

5月5日(JST)の太陽

GW中ですが、訳ありで自宅待機。おかげで、庭先での撮影時間はたっぷり確保できました。この日は8時前から撮影を開始しましたが、ちょうど2542群でC1.7の小さなフレアーが発生していました。撮影を始める10分前ぐらいに発生したようで、フレアーが収束している過程を見ることができました。ラッキーなことに、黒点の端にある残光からサージが発生している様子がばっちり。久々のフレアー画像でしたが、このサージも10分後には見えなくなりました。

2016/5/5 AM7:57(JST) +30sec
BORG 125mmSD(F6) * 口径110mm (Yellow Filter)
Daystar-ION (0.5Å), Powermate 4x (fl = 3,000mm)
ASI174MM(B/W), 15msec, Gain35