最近は木星優先の撮影をしていたので、平日の太陽撮影がほぼ無し。休日に晴れればいいのですが、これまた天候不順を理由にズルズルと・・・でしたが、今週末は久々に晴天に恵まれたので、朝から木星+太陽撮影と全開でした。ただし、木星は明け方に湧いてきた雲の襲来で、ほとんどまとまなフレームが稼げず残念な日となりました。
太陽は活動の衰退期に移行しつつあり、ここ最近は無黒点かあってもゴマ粒のようなものばかりでしたが、今朝は東に気持ち大きめの2612群が見えていました。黒点脇の活動域が印象的です。
また、大きくはないのですが、プロミネンスがいくつか見えていました。
話変わって、150mmのHα鏡筒はよくよく調べてみると光軸がずれずれでした。先端のカバーを外すと光軸調整用の押し引きネジが見えたので、ちょっと回してみると6本ともユルユル。こりゃ光軸は合わないわけだな。流石、アメリカン。ネットで屈折望遠鏡の光軸調整方法を調べて、格闘すること1時間(ぐらい)。それっぽいところまでいきました。この日の撮影は、そのテストも兼ねています。しばらく継続してみないとなんとも言えませんが、前より酷くなっていることはなさそうです。
2602黒点群周辺
2016/11/26 AM7:56:15(JST) + 30sec
ISTAR Optical 150mm(F10) H-Alpha
PST Etalon (<1Å) + 150mm Yellow Filter + BF15
ASI290MM(B/W), Televue Coronado CEMAX 2x