2016年4月27日水曜日

4月26日(JST)の木星と太陽

久々の木星です。天気悪いですね。今日はぼんやりした天気でしたが、継続して撮影することができました。シーイングは一見よさそうに思えたのですが、細部がいまいち見えません。処理した結果も、いまいちぱっとしませんでした。
あと、今朝は久々の快晴でした。シーイングも良好でした。太陽面は寂しい寂し状況ですが、もうすぐ沈みそうな2532黒点群を撮影しました。黒点はほとんど分かりませんが、活動域はそこそこあります。そこから伸びるダークフィラメントが印象的でした。

2016年4月22日金曜日

4月22日(JST)のちっちゃい黒点

2529群が沈んでしまい、太陽面は寂しい限りです。そんな中、2532群がやや活動的なので、今朝撮影しました。黒点自体は、撮像面のゴミのように小さいです。案の定、この黒点はこの後に消えてしまったようです。今朝はシーイングがあんまりよくなかったので、今回の画像は0.7xレデューサを使用して、ちょっと小さく撮影しています。(^^;)
太陽面にはもう一個2533群も見えるのですが、これがまたHαでも見てもほぼ黒点。まったくもって撮影し甲斐がありません。せっかく太陽が撮影できるようになったのに残念です。

2016/4/22 AM7:59(JST) +30sec
BORG 125mmSD(F6) * 口径110mm (Yellow Filter)
Daystar-ION (0.5Å), Powermate 4x (fl = 3,000mm), 0.7xレデューサ使用
ASI174MM(B/W), 10msec, Gain35

2016年4月21日木曜日

4月19日のHα全球画像

4月19日に撮影しました。コロナドのDS画像です。これで一通りの機材の確認が終わりました。準備OKなのですが、2529群も沈んでしまい、太陽面がいまいちがパッとませんね。

2016/4/19 AM8:04(JST) +30sec x 2
CORONADO SolarMaxⅡ60mm (DS-0.5Å)
FL3-U3-32S2M(B/W), 40msec, Gain1515



2016年4月19日火曜日

4月19日の2529黒点群

2529黒点ですが、そろそろ沈みそうです。バイバイ(;_;)/~~~

2016/4/19 AM7:30(JST) +30sec
BORG 125mmSD(F6) * 口径110mm (Yellow Filter)
Daystar-ION (0.5Å), Powermate 4x (fl = 3,000mm)
ASI174MM(B/W), 10msec, Gain79

※ タイトル間違えていました。 4/20修正

2016年4月14日木曜日

疑似カラー合成してみた

前回の画像から9分後の撮影データを疑似カラーにしてみました。今回はオレンジ調。定型処理で構築したいのですが、なかなか思ったようにならないです。画像を注意して見てみると、黒点の左下が明るくなっています。数分間で急激に明るくなってきました。フレアーが発生しそうな雰囲気でしたが、時間切れ。この後、10時過ぎにCクラスの小さいフレアーが発生したようです。

(追加) 2016/4/15  赤っぽくして、少し明るくしてみました。

2016年4月12日火曜日

2016年 初Hα画像

ようやく、我が家から太陽を撮影ができるようになりました。昨晩は冬に戻ったかのような寒さでしたが、今朝は日差しのおかげで寒さを感じません。同じく酷かったシーイングも改善されていて、モニタでも細部がよく見えていました。
さて、久々の撮影なのでシステムの構成をすっかり忘れてしまい、開始早々ピントが出ず焦りましたが、昔のシステム構成画像を見つけ出して再構成しなし、事なきを得ました。ちなみに、画像は2523黒点群です。太陽活動は低下傾向にありますが久々の肉眼黒点のようです。

2016/4/12 AM8:49(JST) +120sec
BORG 125mmSD(F6) * 口径110mm (Yellow Filter)
Daystar-ION (0.5Å), Powermate 4x (fl = 3,000mm)
ASI174MM(B/W), 10msec, Gain59

2016年4月7日木曜日

4月5日の木星です

帰宅時は曇り空。予報でも雲雲だったので油断しているとN君からメッセージが入り、晴れているとのこと。外に出てみるとたしかに雲が無い。シーイングも悪くないようなアナウンスだったので撮影を開始しました。23時くらいまでは薄雲越しでしたが、その後は徐々に改善。シーイングも暴れと静穏を短時間で繰り返す様な状況で、平均するとそんなに悪くはなかった印象です。
でもその後が大変でした。もっともシーイングが良かった時間帯のserファイルが、なぜかフレーム数"0"で処理できません。ヘッダ情報にフレーム数が書き込まれなかったようで、あれこれアプリを試したのですがどうやっても先に進めません。最後の手段で、フレーム数を計算した後バイナリーエディターで直接ヘッダー部を書き換えました。これでアプリから認識できるようになったのですが、今度は後半のフレームデータが破損していることが判明。以前紹介した"SERPlayer"は、フレーム範囲を指定して切り出せるので、それらを利用して後半のNG部分を削除しました。これでなんとか画像データの半分を救済することが出来ました。格闘すること約2時間。疲れたびーな一枚です。

2016年4月4日月曜日

3月31日(JST)の木星

帰宅時にはドン曇りでしたが、22:00過ぎから晴れてきました。その後シーイングは徐々に良くなり、0:00頃にピークを迎えてその後は悪化していきました。STBゴースト呼ばれている淡い暗斑が印象的です。

2016/03/31 23h51m35s (JST)
DK125(318mm-F20 Dall-Kirkham), 1.45x Barlow (F=29)
ZWO ASI224MC, Wedge prism (2deg), Astrodon L-Filter
Exp : 20msec, Gain 256,  600sec
CMI=61.7° CMII=120.7° CMIII=143.4°
Diameter=43.6", T=2/5, S=3-4/5