2021年7月30日金曜日

AR2849群で発生したフレアーの残光

24日早朝(9時頃)、2849群でC4.3のフレアが発生しました。9:15頃知ったのですが、あいにく雲が多く、確認できたのは10時過ぎ。それでも、盛り上がったダークフィラメントの周囲を、残光が取り巻いていて、なかなか見ごたえのありました。この画像の撮影時刻は、フレア発生から2時間後ぐらいでしょうか。ピークからだいぶ過ぎていまいましたが、それでも、それっぽい画像を記録することができ、シーイングも良好だったので、よしよしな一日でした。(*^^*)

2021/7/24 10:52 (JST)
CFF 200mm APO-Refractor (F8), 4x Power Mate
Daystar ION (0.5Å), ASI174MM

 

2021年7月27日火曜日

木星(7/22)

 大赤斑がほぼ正面。木星をアップするのは久しぶりです。一見するとシーイングは良さそうでしたが、よくよく見ると細かいゆらゆらが酷く、解像度はイマイチでした。

2021年7月26日月曜日

AR2846群(Hα画像)

ネタ的にはちょっと古いのですが、2846群かな?と思われる黒点を撮影しました。連休中は、そこそこのシーイングだったので、写りが良いです! この日は、数秒ほどシーイングのよく見えるタイミングが繰り返されていて、そこを狙って、ポチポチっと撮影しました。一回あたりの撮影時間は15秒。そのうち、3秒分程度の画像をスタックしています。それでもゲインが低いので、十分な画質が得られました。(*^^*)

2021/7/22 09:22(JST)
CFF 200mm APO-Refractor (F8), 4x Power Mate
Daystar ION (0.5Å), ASI174MM, 350/1700 stacked 

2021年7月17日土曜日

AR2842群(Hα画像)

梅雨明け! 今朝は、なかなかシーイングが良かったです。白色光も、粒状斑がバリバリ見えていたので、なかなか凄いのが撮れたと思ったのですが・・・太陽撮影中に、保存先のSSDが読み出し不能に😱 日照りでパソコンが熱くなる過ぎ、とんでしまったのかも!? 昨晩からの木星、白色光が全部ダメになりました。いまのところ、復旧できません(泣)で、このHα画像は、SSDを切り替えて撮影したものです。なかなかよく写ったので、ちょっとローキーに仕上げてみました。IONで撮影していますが、やっぱQuarkより写りがいいかもしれません。しかし・・・(T_T)だ

2021/7/17 10:25 (JST)
FS-128, PM 4x, Daystar ION (0.5Å)
Basler acA2440-75um, Gain 15, 12msec, 30sec (20% to stack)

 

2021年7月10日土曜日

久しぶりの青空 AR2841群(Hα撮影)

梅雨明けのような青空が広がりました。8時過ぎからほぼ快晴となり、久しぶりに太陽を撮影しました。ただ、シーイングはそれほでもなかったので、今回の画像は、FS-128+DaystarのQuark(彩層仕様)で撮影しています。このQuark,購入は一年ぐらい前ですが、その際のテスト撮影では、まったく彩層面が見えず、明らかに波長中心か半値幅に難ありでした。Daystar社に交換を依頼したところ、修理はOKということで(新品購入なんですが・・・?)、米国まで送り直し、結局、修理品が戻るまでに約3ヶ月を要しました。Quarkの品質管理については、海外でも、「あれはくじを引くようなものだ!」という声もあるので、直輸入する場合は、それなりの覚悟が必要です。修理後のQuarkは、見た感じほぼ普通に見えていました。DaystarのION(0.5Å)を所有しているので、次回はそれとの比較ができればと、思っています。

2021/7/10 9:56 (JST)
FS-128 (Takahashi), ERF Daystar, Quark (Chromosphere)
Basler acA2440-75um, Gain 16, Exp. 10msec, 30sec