2021年7月30日金曜日

AR2849群で発生したフレアーの残光

24日早朝(9時頃)、2849群でC4.3のフレアが発生しました。9:15頃知ったのですが、あいにく雲が多く、確認できたのは10時過ぎ。それでも、盛り上がったダークフィラメントの周囲を、残光が取り巻いていて、なかなか見ごたえのありました。この画像の撮影時刻は、フレア発生から2時間後ぐらいでしょうか。ピークからだいぶ過ぎていまいましたが、それでも、それっぽい画像を記録することができ、シーイングも良好だったので、よしよしな一日でした。(*^^*)

2021/7/24 10:52 (JST)
CFF 200mm APO-Refractor (F8), 4x Power Mate
Daystar ION (0.5Å), ASI174MM

 

10 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お久しぶりです。makiです。
ようやく筒とエタロンが外れました。
気温の高さで樹脂が柔らかくなり、溶剤の反応も良かったようです。
これで実験再開です。
とりあえず、10cm屈折から。
他の手つかずのPSTも勢いで分解してしまおうと思っています。

ゴーストの追い出しはある程度確立しました。
コスモ工房さんでエタロン間の距離を変えたジョイントアダプターを2種試作して実験していたところ、エタロン間の距離が小さい程、ゴーストの追い出しが簡単だと分かりました。(3つ目が決定版となっています)
ただ、良像範囲は太陽直径の半分位の帯状である事からは出られず、ここも工夫が必要かと思っています。
エタロン板上の太陽径を小さくしてみるにはエタロン位置を少し後ろにずらすか?というあたりかと思っています。

maki さんのコメント...

お久しぶりです。makiです。
昨日も投稿した(つもり)のですが失敗したかも?(^^;

長らく苦戦していたPSTの筒やらエタロン外れました。
それで、今朝、晴れ間があったので手持ちの6cmF10のPST改造キット(デンクマイヤーの)組んでダブルスタックで見てみました。
・・・ダメでした(^^;
ご苦労されてたものの追体験みたいな感じになりました・・・。

出勤前の数分なので十分な確認はできませんでしたが、Hαの合う合わない抜きでとにかく離そうとしても太陽の半分ほどゴーストが重なってしまい、きれいに分離できませんでした。
プロミネンス等の部分拡大にも使えるか微妙で、ましてや太陽面全体とはいかないようです・・・。
実はコスモ工房さんでエタロンの連結アダプターを3種類試作して、4cmF10のままならエタロンの面間を詰めれば太陽主像とゴーストを分離してコントロールも出来たのですが、焦点距離が長くなると像が大きくなってPSTエタロンのコントロール幅で収まらないようです。
これだと10cmF10屈折やC8ではかなり厳しそうです。
さらにエタロン間を詰めてなんとか出来るものなのかは確認しようと思っています。
あとはエタロン前の凹レンズを換えて10cmF5を平行光を作って帳尻合わせ出来るか?くらいでしょうか・・・。
やはり先人皆様苦戦のとおりでした(^^;ザンネン

@hasyama さんのコメント...

makiさん、こんにちは
最初のコメントの件、ごめんなさい。m(_ _)m 確認メールを読み飛ばしていました・・・^^;

エタロン外れたんですね! 私は諦めて、お気楽なDaystarで撮影しています。
PSTのダブルスタックは、やはり解決すべき過大が多そうですね。10cm(F5)は、焦点距離を
短くする作戦ですよね。レンズは入手できると思いますが、難点は、バックフォーカスの有効長が
90mmぐらいしか確保できない点でしょうか。フォーカス機構含め、一工夫必要かもしれません。

あと、海外の情報で、エタロンの間に偏光フィルターをいれて、反射光の折返しをキャンセルする
案がありました。これは試していますか? 私は、試したことがあるのですが、光量が強すぎて、
中国製の安いものだと、あっという間に偏光面が変色してしまいました。なので、効果は不明です。

思惑通りにいく、いかないはありますが、文面見ていると楽しそうですね!
私も、余裕が出てきたら、PSTのDSに再トライしてみようかな・・・
次は、吉報を待っています・・・頑張ってください!!




maki さんのコメント...

hasyama様

10cmF5はそのとおりで、エタロン前の凹レンズをもっと強いものに換えて平行光を強引に作って焦点距離を短いままで大口径化する案です。
ちょうどスカイエクスプローラーの2インチ接眼部が付いてる10cmF5が流れてたりするので、試してみたいと思ったり(^^;
400㎜→500㎜でどのくらい影響出るか、やってみないと分からないのが難ですが;
やるとして、2インチで3倍のバローとか使えんかしら?もっと強くないとダメかもですが。
エタロン後ろの凸レンズはそのまま使うので、うまく行かないかな?と。
ただ・・・・太陽関連でお金使い過ぎて水源が枯れかけてまして(^^;
費用捻出次第でしょうか。

偏光フィルターは知らなかったです。入れてみる工夫をしてみようかな。けど、エタロン間の距離は多分、究極的に接触するぐらいに詰めないとゴーストの追い出しが難しいのでちょっと考えてみます。
熱に関しては、私は先頭に2インチのHα7nmを入れてるので、大丈夫と思います。
これで大半の光と熱は反射して外へ出してるので。

まだ、色々工夫の余地があるので、楽しみです。

まあ、PSTは4つあるので、4cmのままダブルスタック2本にまとめて双眼にするのも面白そうなので、色々失敗しても最低そこまでは行けそうです。

@hasyama さんのコメント...

Makiさんへ
前の凹レンズだけF5に変えると、バックフォーカスは150mmぐらい稼げますね。
ただ、コマ収差がけっこう酷くなります。まぁ、点光源ではないので、あまり
気にならないかもしれませんが。
成果を楽しみにしています。私も、何某かの実験をしたら、ブログにアップ
するようにしますね!

maki さんのコメント...

hasyama様

今朝も出社前の5分程テストしてました。エタロン位置を少し後ろに下げて(鏡筒側に延長アダプター入れて3cm程)像径を小さくして余裕出せないかな、代わりにPSTの接眼側ERFの部分の鏡筒を外して短縮し、ERFの代わりにアイピースにHα10nmを着けてみました。ピントは合い、ダークフィラメントとプロミネンスは見えましたが、やはりゴーストは大きく被ったまま。ゴーストの反対側なら部分拡大に辛うじて使えるかも知れません。ただ、10cm屈折やC8でどうかはやってみないと分からんです(^^;

なんとか週末、少しは晴れて欲しいものです。

maki さんのコメント...

hasyama様
10cmF10屈折でテスト出来ました。
今朝、朝イチで晴れ間があったので、子供の部屋の窓から撮影しました。
やはりゴーストは太陽の半分ぐらい掛かっています。それで、ゴーストの無い側のプロミネンスの撮影をしました。
その後すぐにシングルに組み換えても撮影。
正直、私の眼視と私の使用するカメラ(α7S2)ではあまり差が無い印象です(^^;
これがCCDカメラ~スタック~コントラスト強調処理だとどのくらい違うのかは私には分かりませんが....。
私の検討結果としては、PSTのニコイチダブルスタックは『ゴーストを十分分離出来るノーマルの4cmF10のまま、眼視メインで軽く楽しむのが吉』です。
ただ、短焦点・大口径10cmF5へのトライ(8cmF5の方が400mmだし、もしあるなら良いかも)はまだ狙ってみたいと思ってます。エタロン前の凹レンズを、ダブルスタック時に第二エタロンから外す凹レンズを流用して2枚重ねて使ってみる手があると思うので、周辺の像がどうなるかは...ダメそうですが(^^;勝負する価値はあると思っています。

maki さんのコメント...

hasyama様
画像見ていただけたら一目瞭然なのですが、どうしましょう?
私は都合で家ではパソコンを持たず、携帯だけなので、カメラの画像データも会社のパソコンから携帯に送ってから送信する事になるのでサイズも小さくなってしまいますが(^^;
コスモ工房さんとはメールでやりとりしてますから聞いていたたけると良いかもです。
ただ、私は『何か変なこだわりを持ったオタクな人』と思われてるふしもありますが(^^;

@hasyama さんのコメント...

Makiさんへ
メールアドレスをコメントに送っていただければ、そこに返信できます。
コメントは、私が公開設定をしないと一般には公開されないので、
コメント公開依頼のメールが届いた時点で、メールアドレスだけを抜き取り、
その後、削除できます。コスモ工房さんに、顧客のメールアドレスを聞くのも
気が引けるので・・・
画像の確認は、私も興味ありますのでOKですよ。ご検討ください!

@hasyama さんのコメント...

Makiさんへ
数日前にメールを送りました。もしかすると、迷惑メールに振り分けられているかも・・・