2017年4月29日土曜日

29日東端に見えていたプロミネンス

29日朝、太陽の東端に見えていたプロミネンスです。シーイングは短時間で変動していましたが、この画像撮影時はそこそこ安定していました。ぽっかり浮かんだ淡いプロミネンスが、印象的です。でも黒点の方は、あんまり面白みが無し。太陽活動は、停滞期に入っているので、これからもっと寂しくなっていきそうです。
話変わって木星ですが、どうにもこうにも良い絵が撮れなくて難儀しています。新規導入した機材のミラーの出来があまりよくないかもしれません。微調整が続いています・・・(;_:)

2017/04/29 AM9:00(JST) + 30sec
ISTAR Optical 150mm(F10) H-Alpha
PST Etalon (<1Å) + 150mm Yellow Filter + BF15
ASI290MM(B/W), Kasai 2x

2 件のコメント:

mead 16inch さんのコメント...

吹き上がるプロミネンスは迫力ありますね。まさにダイナミック。
月面があれだけ撮れるのに木星がいまいちとはどんな状態なのでしょうか。
私の月面はそこそこ木星は??みたいな感じです。もしかしたらそこにヒントがとも思うのですが^^;

@hasyama さんのコメント...

太陽はちょこっと盛り上がったのですが、また寂しくなりそうな雰囲気ですね。先程木星をアップしましたが、私も同じような状況です。こと木星に関しては、DK125の方が良いですね。今年の関東近郊は全般的にシーイングが悪いので、口径が大きい分、影響を受けやすいのかと思っていましたが、どうもそれだけではないようですね。もう少し調べてはみますが、個人的にはやはり光学系の性能の問題で、ストレール比がよくないのではないかと思います。月のようにコントラストのある天体は、それでも口径で押し切りますが、木星のように表面模様の淡い天体はコントラストが低下してしまうのではないかと。まぁ、使用を開始してまだ一ヶ月なので、結論を出すのは早すぎですが。杞憂であってくれればいいのですが・・・^^;