2026年3月30日月曜日

C/2025 R3 (PANSTARRS)  3/29早朝

春霞の眠たい空の下、彗星撮影をしに朝霧高原まで行きましたが・・・誰もいない^^; まぁ、なんとも眠たい空だったので、写りはいまいちでした。前日(28日)の海外画像を見ると、プチバーストしたのか? 幾筋ものイオンテイルの流れが写っていましたが、29日は、特徴のない痩せた尾が写るのみでした。彗星の頭部は結構明るいのですが、イオンテイルはかなり淡くて、撮影時の生画像だと薄明の明るさも加わり、ほとんど分かりませんでした。ちなみに、この画像で確認できる尾の長さは約2°です。高度は、今後もあまり高くはならないので、撮影時間は限られますが、MAPSは期待できない感じなので、こいつに頑張ってほしいですね!

2026/3/29 4:07 ~ (JST)
イプシロン180ED (500mm, F2.8)
Canon EOS Ra, ISO1600, 1min x 19(19min)
朝霧高原(薄明中)
 ※ 上が北です

2026年3月25日水曜日

C/2025 R3 (PANSTARRS) 彗星に期待しよう!

 C/2026 A1(MAPS)は、なんか失速気味のようです。-40等!!などと騒がれていましたが、近日点通過前に崩壊するのでは?と、巷ではささやかれていますが・・・さてさてどうなるのでしょうか???

これに対し、4月中旬過ぎに近日点を通過するPANSTARRS彗星は、順調に明るくなっています。大彗星とまではいかないかもしれませんが、肉眼彗星にはなりそうですね! ChatGPTに日本からの見え方を聞いたら、こんな表を作成してくれました(*^^*) そんなにデタラメではないと思います。ご参考までに・・・

2026/3/22 4:33 ~ (JST)
イプシロン180ED + EX1.5x (750mm, f4.2)
Canon EOS Ra, ISO1600, 1min x 7 (7min)
山梨県北杜市(薄明中)
 ※ 上が北です

 ※ 東京からの見え方です
日付    目安時刻 方角 高度 地心距離 標準予想光度 見え方
4/1 明け方 04:53 東 24°   1.252 AU   6.6等 双眼鏡向き。まだ余裕あり
4/5 明け方 04:47 東 25°   1.115 AU   5.9等 条件良好。写真にも向く
4/10 明け方 04:40 東 24°   0.934 AU  5.0等 日本ではこの頃がかなり良い
4/15 明け方 04:33 東 21°   0.749 AU  4.1等 見頃。薄明との勝負になり始める
4/20 明け方 04:25 東北東 11° 0.583 AU  3.4等 近日点直後。明るいが薄明がかなり強い
4/23 明け方 04:21 東北東 17° 0.644 AU  3.6等 高度は少し改善。低空だが探しやすくなる
4/26 明け方 04:17 東北東 21° 0.714 AU  4.0等 日本ではこの頃が実用上かなり良い
4/30 明け方 04:12 東北東 25° 0.814 AU  4.6等 高度が上がり、見つけやすさはさらに改善
5/05 明け方 04:07 東北東 28° 0.941 AU  5.5等 双眼鏡向き。写真にはまだ十分
5/10 明け方 04:01 東北東 31° 1.061 AU  6.4等 条件は良いが、減光が進む
5/15 明け方 03:56 東北東 32° 1.173 AU  7.2等 高度は良いが、かなり暗くなる
5/2 夕方   19:07 西 1.3°   0.571 AU  4.1等 地平線すれすれ
5/4 夕方   19:09 西 3.2°       0.624 AU  4.6等 条件が良ければ挑戦可
5/6 夕方   19:11 西 4.4°       0.684 AU  5.0等 低空だが現実的
5/8 夕方   19:13 西南西 5.0° 0.748 AU  5.4等 双眼鏡向き
5/10 夕方 19:14 西南西 5.1°    0.815 AU 5.9等 高度はほぼ頭打ち
5/12 夕方 19:16 西南西 5.0°    0.883 AU 6.3等 だいぶ暗くなる
5/14 夕方 19:18 西南西 4.5°    0.952 AU 6.7等 低空・減光で厳しい
5/15 夕方 19:19 西南西 4.3°    0.986 AU 6.9等 かなり厳しい

NGC4438, NGC4435(前回のおとめ座銀河団より)

銀河の詳細がどこまで写っているのか気になり、頑張って拡大してみたら、なんだか、ノイズの海に浮かんでいるような絵面になってしましました^^; もうちょっと露出が必要そうですね。

2026/3/21 21:49~
SJH-75UF (75mm, f=375mm), SV260 Filter
Player One Uranus-C PRO Gain 210, Offset 10
3min x 68 (3h24min)
山梨県北杜市
 ※ おとめ座銀河団より

2026年3月23日月曜日

ちょっと窮屈なおとめ座銀河団


 高解像度狙いで、2.9umピッチの冷却カメラを使ったのですが、思った以上に画角が狭く、ちょっと窮屈過ぎました・・・^^;


あと、左下に見えているM87を無理やり処理して、ジェットを無理くりであぶり出しました。

2026/3/21 21:49~
SJH-75UF (75mm, f=375mm), SV260 Filter
Player One Uranus-C PRO Gain 210, Offset 10
3min x 68 (3h24min)
山梨県北杜市(SQM20.8)

2026年3月16日月曜日

SJH-75UFで銀河を撮ってみた!

何回か前のブログで、”こいつは銀河を撮るには、ちょっとパワー不足か”なんて書いていましたが、試してもいないのに書いてしまったのは、ちょっとなんだな・・・と思い、撮影してみました。対象は、程よい大きさという理由でM51です。花粉が飛び交っているのか、いまいち眠たい空でしたが、4時間ほどは露光できました。で、結果から言うと、けっこう撮れるじゃん!!ですね。BTXの効きに多少ムラがあるのか、マスクの造りがよくないのか分かりませんが、暗黒帯周りの解像度が場所によって微妙にことなる点が残念でしたが、総じて十分な解像度で写っていると思うのですが、いかがでしょうか。今回は、少しでもその性能を引き出すためカメラもPlayer Oneの2.9umサイズを使い、さらにはdrizzle処理までしました。
タカハシが80mmの5枚玉を、この望遠鏡よりも安価に出してきたので、厳しい競争にはなっていますが、基本性能は見事ですね。頑張ってほしいです(*^^*)

2026/3/14 
SJH-75UF, Player One Uranus-C PRO (-10deg), Offset 10, Gain 250
3min x 82 (246min)
山梨県北杜市にて

追伸
最後の最後で、M51とか明るい星の中心部が飛んでいるのに気づきましたが、私は基本惑星屋さんなので気にしていません(言い訳)。

 

2026年3月9日月曜日

C/2026 A1 (MAPS) 2026/3/8

 

彗星撮影目的で朝霧に行ってきましたが、日が暮れる頃から薄曇り状態に^^; 結局、雲が退くことなく終了となりました。成果は、Seestarで撮影した、これくらいでしょうか・・・ 
中央やや上のぼんやりしたのが、A1なのですが、相変わらず核が暗くて、ぼんやりとしか写りません。ちなみに、画像下に見える2個の銀河は14等前後とのこと。それらよりかは、明るいですね。現在、r<1AU以下になりました。その時点での明るさは11等台とのことですが、もっと暗い印象です。でも、Seestarで簡単に写るようにはなったので、変化を確認するのは、わりと簡単になりました。

2026/3/8 18:48~ (JST)
Seestar 10sec x 112 (18.7min)
朝霧アリーナにて