※ 上が東です。南北を無視しているのでご注意を・・・
PST改造望遠鏡の性能を確認するため、2xの拡大レンズを装着して撮影してみました。シーイングも良くなかったのでややボケ気味ですが、このぐらいの画像は得られます。この状態で、PSTエタロンの位置を、調整可能な範囲内で前後させてみましたが、目で見て分かるような違いは確認できませんでした。
次に撮影したのはプロミネンスです。今朝も小粒なのしか見えませんが、とりあえずテストで撮影してみました。感度を上げても、IONのように中心付近にゴーストが発生しないので、期待したとおりの性能です。PST改造の本来の目的は、淡いプロミネンスの撮影なので、十分使えそうです。PSTを分解した甲斐がありました。
上) ASI120MM, 露出28msec, 30sec (18FPS), スタック数 150frames x 3pics Mosaic
下) ASI120MM, 露出36msec, 30sec (18FPS), スタック数 100frames
Autostakkert2, Registax6, PS
2 件のコメント:
PST改造の成果が出ましたね。素晴らしい画像です。
高価な大口径の太陽望遠鏡並みの画像が得られ、改造は大正解!お見事です。
私も更なる改善を求めて、パーツを手配しました。
ヨネヤンさんへ
PST改造については、やってよかったです。色々と勉強になりました。F10で縛られるので口径を大きくすると焦点距離も長くなり、直径20mmのエタロンではムラが酷くなる傾向があります。基本は拡大撮影向きの改造だと実感しました。テストの次は大口径化が目標です。これは少し時間がかかりそうですが、いずれ入手するつもりです。
ヨネヤンさんの次なる改造内容、楽しみにしています。
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