いい加減なタイトルで申し訳ない。仕事が忙しくなってきたのでブログの更新をサボっていたのですが、画像も溜まってきたのでまとめてアップします。 まずは、金星。1月7日の撮影ですが、16:00過ぎに数フレームだけシーイングが良いタイミングに遭遇し、そこそこ模様が写りました。今回の成果は、近赤外(685nm~)の画像に模様が浮き出たことです。初めての経験です。UVとIRの模様の位置を比較すると、あまり相関が無いような・・・。観察している雲の高さが違うのかもしれません。
UV: 2017/1/7 16:30.24 (+180sec) UVenus Filter(Astorodon製)
NIR: 2017/1/7 16:33.42 (+120sec) IR-Pass Filter (Baader製)
次は、その日の午前中に撮影したプロミネンスです。シーイングの変動が激しかったのですが、動画撮影目的で1時間も撮影していたので、時々質のよい画像が得られました。太陽は極小期に迎えつつあるのでこの日も無黒点なので、撮影対象は主にプロミネンスになります。
動画は、30秒ごとに撮影した約120フレームから作成しました。中心付近の柱から上昇したガスが、左手前に落下していくように見えます。見た目は壁のように見えますが、たぶん手前から奥へと伸びているような構造だと考えています。 ※ 根拠はありませんが (*´з`)
おまけは、クラビウスクレータです。昨年の12月18日撮影です。
次回は、2月更新かな・・・(-_-;)
4 件のコメント:
厳しい寒さもなんのその!日々撮影頑張っていますね。
どの画像も、今のシーイングを考えると良く写っており、流石です。
金星はIRとUVでは写る高度が違う様ですよ。
プロミネンスの動画は興味深いです。
忙しいさなかの更新おつかれさまです。どれもまとめて出すのはもったいない画像ですね。
1ヨネヤンさんへ
返事が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。
急に天ガの手伝いが入って、締め切りに追われていました。その間も出張が入るし・・・(;^ω^)
金星のUV/IRは、やはり写る高度が違うんですね。今度はもう少し波長の長いフィルターで試してみます。
あと、毎回はやるのは大変ですが、Hαの動画は面白いですよ。地球サイズの変動が1時間ほどの間に起こる様は、やはり迫力を感じます。多少シーイングが悪くても、大きな変動は観察できますから、観測を再開したあかつきには、ぜひお試しすることをお勧めします。
長岡君へ
もうヘロヘロでした。どうにか2本仕上げてこのコメントを書いています。シーイング面ではベストではないので、まとめてで十分分です。来月号を、お楽しみに!!
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