前回撮影した流星の画像以降のフレームには、お約束の流星痕が写っていました。なので、流星付近をトリミングして、痕の移動が分かりやすいようにアニメーションにしてみました。後半は淡くなるので、単発の画像を見てもほとんど分からないのですが、動画にすると大きく広がっていく様子がはっきりと分かります。途中の形状がハートに見えるので、Facebookでは、萌え流星として賑わいました。(^_^;)
さてさて本題ですが、日本流星研究会の関口様が、私の画像を含む複数の観測地点の画像を元に、この流星の軌道計算をしてくれました。発光点は福島市上空付近で、消滅点は猪苗代湖付近のようです。※かなり大雑把ですが 私の撮影地点からだと、ちょうど真横の位置でした。そのおかげで経路長も長くなり、広角レンズでも見応えのある画像になりました。「星の村」に感謝です。
また、同時に観測された流星痕の高度も計算されていて、100km->70km付近で発光しているようです。私も、学生の頃に電卓片手に計算したことがあるのですが、現在は撮影情報と画像から、瞬時に計算してくれるのでしょうね!?
関口様、情報の提供ありがとうございました。
最後に、ゴージャス感たっぷりのペルセの寄せ集めでシメです。
2 件のコメント:
これだけ明るい火球であれば複数の方のデータの照合が可能なので、飛んだコースが解析できますね。
丁度、真横から撮影できたので、見事な写りとなり、ラッキーでしたね。
最後の合成画像、迫力満点です。これだけ記録できていたとは、ナイスです。
ヨネヤンさんへ
今回のペルセは、撮影に関してはもっとも収穫がありました。※数では1991年がベストでしたが。
この日は動画も撮影したのですが、この時間帯はちょうど撮影の合間でした。ちょっと残念・・・
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