前回の投稿から4ヶ月も経っているんですね。この間色々ありまして、天体写真であれこれ時間を取られるのに?を感じ、おとなしくしていました。正確には、撮影する気がおきなかったというのが本音です。最近、ようやくエンジンがかかるようになりました。きっかけは、年末に手配していた望遠鏡が届いたからです。でも7月のお天気がこんな状況でしたから、まともな撮影は今回が初めてになりました。この日も台風接近のニュースが溢れていたので悪天候かと思ったら、朝からまさかの日本晴れ! なので、久しぶりに太陽を白色光で撮影してみました。表面の米粒のようなつぶつぶは、粒状斑と呼ばれています。あと、黒いシミみたいなものが見えていたのですが、黒点のたまごでポア(Pore)と呼ばれているようです。このまま黒点に発達するものもあれば、消えてしまうものもあります。太陽は現在極小期の真っ只中ですから、これも消えてしまうかな。相変わらず無黒点な日が続いています。
27_Jul_2019, 9:57.7 (JST)
CFF200_Refractor (200mm, F8) + AstroSolar Safety Film (200mm)
acA2440-75um , 60sec, L Filter
2" Advanced Convertible Photo-Visual Barlow
2 件のコメント:
ご無沙汰しております。
…なんですかこれは。どこかの衛星から撮った画像かと目を疑いました。こんなに写るとは…いや、驚きました。
Baslerのカメラを使われているのはなにか理由があるのでしょうか?
ご無沙汰しています。ほったらかし状態で申し訳ありません。^^;
やっぱり、屈折はコントラストがいいですね。眼視でも、表面のザワザワ感が垣間見れました。
Baslerを使用した理由は、下記の点でしょうか。
・ 5MPの画像を50FPS以上で読み込めます。月・太陽のような明るく面積のある対象には効果的です。
・ グローバルシャッター搭載。効果は不明ですが、ローリングシャッターよりかはマシかなと思い・・・
・ あと、ピクセルサイズが小さいので、拡大率が得やすいかな。
こんなところでしょうか?
ASI174MMも持っていますが、2.5MPでピクセルサイズも大きいので、この手はBaslerで撮影する機会が
増えました。ただ、Hαは干渉リングの影響があるので、拡大率によってはASI174MMを使用する場合も
あります。現在、この機材をHαで使用できるようにしています。8月にはテストできそうなので、何某か
の絵が撮れたらまたアップしますね!
コメントを投稿