2015年11月2日月曜日

300mm F3.0で撮影した永続痕

10月12日に撮影したM31の画像に永続痕が写っていました。20分間の画像をアニメーションにしてみました。永続痕は、15分間分の画像で確認できました。ISO3200の単発画像をハイコントラストにして作成しているので、背景はモヤモヤですが・・・

2015/10/12(JST) 19:46~20: 06 流星出現時間 19:50
VSD300(F3.0), α7S(改造), ISO3200, 30sec x 36Frames
AXD赤道儀による自動ガイド

追加画像  ※ 流星画像と2コマ先(60秒後)の流星痕画像を合成
流星痕画像ですが、流星の軌跡がなかなかどうして興味を引く内容だったので、載せておきます。
よく見ると軌跡が多重に見えます。画像上部から下にかけて黒い線が伸びていますが、その右側に並行してうっすらと線が見えます。その線は、画像の下側にいくと徐々に明瞭になり、黒い線が消えた後も伸びています。流星の移動方向は不明なので、発光点なのか消失点なのかは不明ですが、なんなんでしょうね? 対で飛んだのか、発光直後の痕の画像なのか?
分かる人がいたら教えてください。<(_ _)>


6 件のコメント:

mead 16inch さんのコメント...

何度見ても奇跡の映像です。どこかに売りましょう!
映像使用料でなんかいいものが買えそう^^;

@hasyama さんのコメント...

長岡君へ
画像ご自由に売り込んでください。!(^^)! 竹本社長が買ってくれるかもよ! 儲かればEQ8の購入が早まりまっせ!! でも、流星自体もけっこう経路が短いかも。フレーム外から流星痕が流れてくる様子がほとんど確認できません。やっぱり、運を使い果たしてしまったかも。

mead 16inch さんのコメント...

最近は著作権問題がいろいろあるので遠慮しておきます^^
中間マージンくらいがちょうどよさそうです^^;

@hasyama さんのコメント...

長岡君へ
そっか、残念だ~。 こつこつ働いて買うしかないか・・・ (´_`。)

Unknown さんのコメント...

これは貴重な画像ですね。流星痕の動きが良く分かり素晴らしいです。
M31を貫く流星とは、貴重な記録ですね。2本目の細い線は、明るい線から離れて行く様に感じませんか?
もしかすると、大気圏に突入した時に小破片が分離して、その破片の痕跡かも。
流星が流れた後にも、流れる方向は違うけど小さな流星が流れていますね。
左端に明るく流れたのは、スピードが遅いので流星では無いかも?

@hasyama さんのコメント...

ヨネヤンさんへ
広角で一晩かけてもまったくダメな場合もあるので、300mmでここまでドンピシャで写せるのはこれが最後かもしれません。画像を強調すると、線が幾筋かに分かれているようにも見えます。痕が広がっていく様子とは少し異なるような感じで、私もいくつかに分裂した破片かなと思っています。
最後付近のフレームの明るいのは、人工衛星です。天上は、人工衛星だらけですね。