手順6 月面データの読み込みとポイント指定
手順5で選択したエリア以外は不要なので、下記のチェックを外すと、選択エリアのみ表示されます。
メニュー >> ラスタ >> ジオリファレンサーを選択すると、Windowが開きます。
私の設定は上のとおりです。これ以外の設定は試していません。もっと良い設定があるかもしれませんので、皆さん試してみてくださいね。出力先は、任意の場所でOKです。なお、ダイアログ最下段の「完了時にQGISにロードする」は、必ずチェックを入れておいてください。3D表示作業への移行が簡単になります。設定が完了したら、先の市松模様のアイコンの横にあるPlay(三角ボタン)を押すと、3次元データが生成され、QGISのWndowに生成された3D画像が表示されます。※ 見た目は2Dですが。なお、先の「完了時にQGISにロードする」にチェックを忘れると、この画像は出てきません。
※ 保存した画像を読み込めばいいはずなのですが、なぜかErrorが出てしまいました。
手順7 3D表示
レイヤー設定で、生成されたイメージだけチェックをします。次にメニュー >> Web >> Qgis2threejs >> Qgis2threejs Exporterを選択すると、Qgis2threejs のWindowが開くので、あとはそこでマウスでグリグリ動かせば、任意の角度からコペルニクスクレータを見ることができます。なお、高さ方向の倍率は変更可能です。好みで設定してください。Scene >> Scene Settings >> vertical exaggerationを1.0より大きくします。
※ 下の画像は、1.2
3Dの画像イメージは、FileメニューよりPNG形式で保存できます。また、gltf形式で保存すると、Windowsの3D Viewerでグリグリさせることもできます。
その他
手順6で三角ボタンを押すと、保存先にやはりDEM(*.tif)データが生成されます。このファイルを下記のアプリで表示させることが可能です。
① SpecEyes3D Viewer : Freeのソフト。
操作は簡単ですが、あんまり3D感が出ません。操作の問題かもしれませんが。
② Surfer:地図アプリとしては有名らしい。有償ですが2週間は無料で試せます。
高機能らしいですが、結局はうまく表示できませんでした。色塗りの地図帳のような画像になってしまいます。
価格も高いので、お遊び向けではありませんね。
以上です! ご参考までに!!
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