Seestarを改造して、Hα専用望遠鏡にしてみました。構成は単純です。Seestarを分解して、CMOSセンサー手前のフィルターBOXに、PSTから取り出したBF5を固定します。あとは、Lunt40mmのエタロンを外付けで配置するだけです。筐体が柔いので調整はし難いですが、この程度は写るようになりました。 ※ 粗隠しで反転表示にしていますが・・・^^;
Modified Seestar, Lunt40mm + PST BF5, Raw 30sec
都会の庭先で天体写真を撮るおじさんの記録
Seestarを改造して、Hα専用望遠鏡にしてみました。構成は単純です。Seestarを分解して、CMOSセンサー手前のフィルターBOXに、PSTから取り出したBF5を固定します。あとは、Lunt40mmのエタロンを外付けで配置するだけです。筐体が柔いので調整はし難いですが、この程度は写るようになりました。 ※ 粗隠しで反転表示にしていますが・・・^^;
もし、撮影した方がいれば、下記に報告していただけると助かります。
Lunt 60mm MT DS, PowerMate 2.5x, PlayerOne Saturn-M SQR
Daystar製Quarkの後段に、PSTエタロンを配置してみました。Quarkには、4.2xの拡大レンズがあるので、合成F30ぐらいの光束になっています。なので、PSTのエタロンブロックからコリメート用のレンズを外しても問題なく使用できるかと思い、試してみました。まず、PST無しのQuarkのイメージですが、コロナドやLuntのシングルスタックよりちょっといいかな・・・? ぐらいのコントラストです。彩層モデルですが、コロナドなどのDSよりかは、明らかにコントラストが低いです。次にPSTを追加すると、うまく機能したようで、コントラストが明らかに向上しました。プラージュや、小さいダークフィラメントまで、はっきり・くっきり見えます。DSに近い画質です。この構成は、口径による制約が無いので、ERFさえ用意すれば、F7前後の全ての望遠鏡で使用できます。欠点は、やはり暗くなるのと、PSTエタロンのスイートスポットの関係で、オンバンド範囲がやや狭い点でしょうか。でも、150倍(TOA-150で30mmアイピースを使用)で黒点付近を観察できたので、十分実用にはなりそうです。
今回は、観察のみでしたが、次回は撮影をしてみます!
D810a, Tamron 15-30mm (15mm), ISO 6400, 5sec x 10pics x 2Frames
Fuji GFX100S, GF80mm F1.7 (F2.8), ISO3200, 30sec x 25pics x 2 frames
24日早朝(9時頃)、2849群でC4.3のフレアが発生しました。9:15頃知ったのですが、あいにく雲が多く、確認できたのは10時過ぎ。それでも、盛り上がったダークフィラメントの周囲を、残光が取り巻いていて、なかなか見ごたえのありました。この画像の撮影時刻は、フレア発生から2時間後ぐらいでしょうか。ピークからだいぶ過ぎていまいましたが、それでも、それっぽい画像を記録することができ、シーイングも良好だったので、よしよしな一日でした。(*^^*)