A7SのRAW現像をいくつか試してみました。
・ Image Data Converter
α7S現像用。星が全般的にシャープになり、やや白飛びっぽくなります。でも、彗星のコマ周辺が解像度は高いです。
・ Camera Raw
PSでのRaw現像ですが、適度なシャープ感と色合いになり、今回の中では一番無難な仕上がりでした。
当たり前なのですが、EOS6Dも同じ現像方法だったので、見慣れたイメージに仕上がります。
・ Pixinsight
カラーノイズが目立ち、星像もやや肥大していますが、逆に言えば何もしない、素に近い現像なのかもしれません。
・ Stera Image7
現像時に、もっともあれこれしているようです。後処理後のような画像で、ノイズも目立たず星の色彩も派手です。
後処理は楽になるとは思いますが、淡い部分などは、背景と混ざってしまっている可能性があります。
どれがベストかは、後処理の手間や好みで変わると思うのでここでは結論を出しませんが、現像方法によって、このぐらい画質が変わることは見て取れると思います。
結局今回は、見慣れたCamera Rawで現像したもので処理しました。あれこれやった割には、普通の展開になり、何かを期待して読んでた方がいましたらごめんなさい。
※ 前回EOS6Dと比較したA7Sの画像は、SI7で現像コンポジットしています。
4 件のコメント:
鮮やかですね〜^ ^
大きいサイズで観てみたいです!
Raw現像もソフトによりかなり違いが出る様ですね。カメラによる違いはないのでしょうか。
SteraImage7がノイズが少ないので、強調処理で淡い部分まで炙り出せそうに感じます。
私はPSでのRaw現像しか行っていないので、一度SteraImage7も試してみようかな?
長岡君へ
大きくすると粗が見えるので、それはまた今度ね。
ヨネヤンさんへ
カメラによる差もあると思いますが、それ以上に使用するアプリの差の方が大きいと思います。特に、SI7のRAW現像は独特ですね。ノイズは目立たない点は買うのですが、A7Sだと、カラーノイズによる背景の濁りが気になります。
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