カメラメーカからの情報ですが、2017年3月で新規の顧客に対する製造を行わないようです。ただし、注文済みの製品は、2026年まで製造を継続するようです。惑星用で使用されているICX618などの取り扱いは記載されていませんでしたが、いずれ詳細な情報が発信されると思います。
ついにCMOSセンサーの時代が到来したようですね。
学生時代、回帰しつつあるハレー彗星の姿が冷却CCDで撮影されたことを知り、いずれ電子撮像素子の時代が来ると会報に書いたことがありますが、その撮像素子自体も取って代わられる時世になるとは!これで、CMOSセンサーの開発は加速されるでしょから、高感度・高解像度・低ノイズ。ハイダイナミックレンジの全てが、年を追う毎に進化していくと思います。その分、浪費も進みそうですが。
小遣いを貯めて買った一眼レフカメラが、10年以上も活躍していた頃を懐かしく思う、今日この頃でした・・・
4 件のコメント:
一眼レフやミラーレス機もほとんどCMOSですものねえ。高性能低価格は嬉しいのですが物欲との折り合いをつけないと大変です((((;゚Д゚)))))))
そのうち冷却CMOSカメラといわれるのでしょうか?^ ^
長岡君へ
コンシューマ向けのCCDはSONYの一人勝ちでしたから、日本の基幹技術がまた一つ消えるかと思うと、エンジニアとしては寂しい限りです。
CMOSセンサーは、CCDと比較すると敷居が低いですから、技術をリードしていくのは大変でしょうね。
ちなみに、おじさん達はCCDとかCMOSとか区別するけど、うちらの孫の世代はカメラはデジカメのみですから、「カメラ」/「冷却カメラ」になるのでは(^^;)
フィルムって何?の時代ですから・・・
技術進歩の時代、安価な製品へのシフトは仕方が無い流れでしょうね。悪貨は良貨を駆逐するとは違うけど安価は高価を駆逐するかな・・・
CCDを使ったDMK、DFKが将来は骨董的な希少価値を持つかもしれないので大切に残して置こうかな。
我家の娘もフィルムカメラは知らない様です。
ヨネヤンさんへ
安価でも性能が伴ってきたので、駆逐されるでしょうね。
今後骨董的な価値がでるかは分かりませんが(*´∀`*)、昔のフィルム映画のように、ぽつぽつノイズが入る画質が珍しがられるかもしれませんよ。なにせ、2020年には、8k TVの試験放送が計画されているのですから、CMOSセンサーの性能向上は待ったなしです。
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