2021年6月10日木曜日

2929黒点群(CA-H)

木星撮影終了後、頑張って太陽も撮影しました。ちっちゃめですが、AR2829群が見えています。この画像は、FOA-60にCA-H Quarkを付けて撮影したのです。396.9nmの波長域ながら、なかなかシャープな画像を結びますね。シーイングも良かったので、それが幸いしました。

2021/6/10 8:05(JST)
FOA-60, 2x PowerMate (F30)、CA H-line QUARK
Basler acA2440-75um, 30sec
 

6 件のコメント:

mead 16inch さんのコメント...

太陽面を観察するにも様々な楽しみ方があるのですね。
次のネタも楽しみにしています。

@hasyama さんのコメント...

まだまだネタはタップリあるので、乞うご期待!!

Maki さんのコメント...

こんにちは。最近太陽面が賑やかで楽しいですね。
このCa線って、実際眼視で見えるものなんでしょうか?(ラントのユニット説明ではギリギリみたいな感じなので)
ちょっと興味があって、目で見えるならラントのものでも欲しいかも、と思ってるのです。
昔、PSTのこのバージョンを売ってた頃に買えばよかった、と今更後悔しています(^-^;

@hasyama さんのコメント...

Makiさん、こんにちは!
太陽さん、ちょっとづつですが復活してきましたね。私も、ようやくスイッチが入りました。
さて、Caの吸収線ですが、K-Line(393nm)とH-Line(396nm)があって、QuarkはH-Lineで、
ラントやCoronadoのPSTタイプはK-Lineです。過去の経験だと、K-Lineはかろうじて見える程度で、
ピント合わせができるようなイメージではなかったと、記憶しています。H-LineのQuarkは、それと
比較すると、それなりの明るさで見えましたが、活動域は正直わからなかったです。のっぺらぼうの
青黒い円盤像でした。歳とともに可視波長が狭くなるようなので、私はそろそろ限界かもしれません。^^;
一点注意したいのは、メーカーはビジュアルでの観測は控えてください、というスタンスです。
あくまで撮影用として販売しています。400nm以下は、UVAに該当するので、人体に影響するレベルです。
※ 私は何回か見ていますが・・・
まぁ、こんな感じです! 

Maki さんのコメント...

ご返答ありがとうございます。
了解しました。
私は眼視がメインなので・・・というより赤道儀使ってないので、撮影するにも経緯台で固定のデジカメ一発撮りなのでf(^-^;)
やっぱり今は諦めます。
電子観望か、ちゃんとCCDカメラ等使える状況に出来たら考える事にします。
ありがとうございましたm(__)m

全然別件ですが、10㎝屈折の方を少し小型化出来んかな、とC5を買って実験してみました。(熱の問題も少ないだろうし、と)
一応、無加工でも(実際、屈折と違って鏡筒をぶった切るわけにはいかないのですが・・)PST改でピントは出ます・・・が、バッフルが細いせいか、なんだか視野が狭い気が・・・/(^o^)\
まあ、小さくはなったので・・・と納得しております・・・。

@hasyama さんのコメント...

眼視がメインなら、Caは先延ばしでもよいと思いますよ。 あと、C5で試しているんですね!
10cm屈折との比較が結果が出たら、ぜひ教えて下さい。