月面の名所、アルプス谷です。
地震後でなんなのですが、3月13日に撮影しました。冬場のシーイングとしては上等
で月面をあちこちと撮影しました。
アルプス谷の底には、蛇行した細い谷があります。幅が500m~1km程度なので、
見かけの大きさは0.3~1"ぐらになります。ちょうど、20~30cmクラス望遠鏡の解像
限界サイズです。ただし長さがあるので、そこそこシーイングが良ければその存在
自体を撮影するのは、さほどむずかしくはありませんが、谷の蛇行具合を明瞭に
写すには、それなりの拡大率と、それに見合うシーイング条件が必要です。
今回は、思ったよりかよく写っていたのですが目標までは、もう一歩という出来です。
とりあえず、記念にアップしました。
シーイングが良くない日が多すぎる・・・
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