昨日撮影したものです。
今朝も起きてみたのですが、雲り空で撮影はできませんでした。
なかなか大赤斑のある面を撮影できません。
今回撮影した木星のL画像は、5分(300秒)間の動画を、Winjuposの
De-rotation of video機能を利用し、自転による模様ズレを補正をしています。
Registax6単独でで300秒の動画処理をすると、これほどの解像度は得ら
れませんでした。シーイングが良い時は、効果があることが理解できました。
ただし、WinjuposによるLRGB合成では、衛星のRGB画像がきちんとは重なら
ず、そこだけカットしてL画像の衛星を比較明で合成しています。
また、左上のイオの影もきれいには処理してくれませんでした。
※ イオ自体は、中央やや右上にポツンと見えています
贅沢を言ったらきりがないので、ありがたく使用させていただきます。
次は10分撮影のL画像に挑戦してみます。一見簡単なようですが、これが
難敵なのです。
aviで10分に及ぶ画像を、Winjuposで処理しても生成されたavi動画はregistax6
等ではエラーで読み込みができませんでした。
※ 2Gを超える場合、serで出力されるとうたっていますが、実際はaviでした
2Gを超える場合はser形式が良さそうなので、次回はser形式での保存を
試してみます。
2012年7月26日 19:18:45(UT)
LRGB合成
L 300sec、RGB 各60sec
318mm、f=6,250mm 直焦点
カメラ PGR製 Chameleon
処理 Winjupos De-rotation of video
AutoStakkert2 (x1.5 Drizzle)
Registax6 + PhotoshopCS
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