天城高原 IC405 まがたま星雲周辺


新月なので天城高原に行ってきました。7時半ぐらいに着いたのですが、さすがは新月。すでに7~8組の天文家が陣取っていました。空はすでに暗く、冬の星座はすでに南中付近なので、2~3時間の露出を考えると夜半過ぎで撮影がむずかしくなります。春の星座は、銀河が中心となるので私の機材では、ちょっと無理です。 ※ 撮影する気にならない。
天気は快晴でしたが、時々やや強めの風が吹くのが気になります。先週の撮影も強風下だったので、2週連続? と不安に感じつつ撮影に入りました。
最初の撮影は、ぎょしゃ座のIC405(まがたま星雲)周辺で、代表的な天体は次のとおりです。

 左上:M38、左下:M36、中央左:IC417、中央右下:IC410、右:IC405

今回は、200mmの望遠レンズで2時間の露出を試みましたが、淡い部分の出はイマイチでした。しかも、今回の画像はJPEGのコンポジット画像です。RAW現像のコンポジットも試してみましたが、なぜか、ここまで到達できません。EOS60Da+CLSフィルターは、R成分が極端なハイコントラスト画像になるので、カラーバランスが非常に難しいです。その点、メーカ設定のスタンダード現像の方が良いとのことなんですかね? 星の色も白飛びしていてカラフル感がない上、星のマスク処理の過程で、M36,M38の星が密集している部分で星が連結してしまいました。これらの反省を踏まえて、RAWでの処理を試みてみます。しかし、なかなか進歩しないですね。あと、ピントがやや甘い感じ。ライビューで確認したのですが・・・
撮影後半から風が強くなり、次の対象(バラ星雲)を撮影するころには、時々車が揺すられるほどになり、0時前に撮影を断念し帰路につきました。

2月10日 伊豆天城高原
EOS60Da、EF200mm F2.8(F4.0)+CLSフィルター
ISO 1600、露出300sec×24コマ(JPEG画像をコンポジット)
SKYMEMO-Rによる自動追尾


コメント

米山誠一 さんの投稿…
やはり撮影に行かれていましたね。
天城高原は強風の時が多いので、行かれる時は、風予報を要チェックです。
撮影された画像ですが、星雲の淡い部分まで凄く良く出ている反面、恒星像が荒れた感じを受けます。
JPGでの処理の影響か、淡い星雲を炙り出すための強めの処理の影響でしょうか。
微細恒星が丸くなく尖っている様に感じられます。
天体画像では星雲の写りが良い事も大切ですが、星像の美しさも重要だと思います。
星雲の画像処理勉強会を行いたいですね。
@hasyama さんの投稿…
2週連続で風に悩まされています。
始めた頃は、いかに淡い星雲を炙りだすかで色々と試してきました。でも最近は、ご指摘のとおり星と星雲のバランスをいかに保つかに移っています。星マスクなども試していますが、一見機能しているように見えても、拡大してみると明るい星の周囲に不自然なリングが発生してしまいました。これを消すのに、さらなるフィルター処理をすると・・・ご覧の結果になってしまいます。自己流もそろそろ伸びしろが無くなりつつあります。星雲処理の勉強会などがあれば、是非参加させてください。お願いします。
(。-_-。)