M42と馬頭星雲


200mm望遠レンズを使用して、強風の中、無謀な撮影をしました(前回のブログのとおり)。
240sec×16枚、120sec×8枚の撮影でしたが、最低限使えそうなコマは、240secで3枚、120secで1枚の計4枚。合計露出14分の、しょぼい結果になってしまいました。
それでも、風の影響かガイドミスかは不明ですが、やや星が楕円気味になり、PixinsigtのMotion Blur PSF機能で丸くなるよう補正しています。おかげで、どうにかアップできる画像になりました。
今回の画像は、擬似的なHDR機能で階調圧縮をしてみました。ノーマル処理では、M42の中心部は飽和してしまいますが、HDR処理により、そこそこ内部まで見えます。ただ、M42と馬頭星雲の表現の差が目立ち、やや違和感が残る結果となりました。まぁ、あんまりいじくってもバックグラウンドの粗が目立つだけなので、今回はここまでです。
今週末は新月です。晴れるといいですね(^-^)。

2月2日 伊豆達磨山
EOS60Da、EF200mm F2.8(F4.0)+CLSフィルター
ISO 1600、露出240sec×3コマ、120sec×1コマ
SKYMEMO-Rによる自動追尾


コメント

米山誠一 さんの投稿…
オリオン座の淡い分子雲までしっかり浮かび上がり凄いですね。
14分露出でこれだけ表現するには、相当強めの処理をされた事でしょう。
その影響か、かなりコントラストが強くなり硬い仕上がりになっている様に感じます。
輝星の光条が不自然なのは強風によるブレか強めの画像処理の影響でしょうか。
@hasyama さんの投稿…
ヨネヤンさん。いつもコメントありがとうございます。
本来は、120minの露出予定(実際に80min撮影していますが)が14minになったので、ほぼ妄想で処理しています。また今回は、Pixinsightという画像処理を極力使用して、どこまで処理できるかテストしてみました。惑星ではあまり使用しない処理がたくさんあるので、英文とにらめっこしながら仕上げたのが今回の画像です。思ったより色々とできそうなので、もう少し深く入り込んでみようと思います。ちなみに、輝星の不自然な光条は、本文にも書いた、Motion Blur PSF処理で、UFO状の星を円形に補正した際、輝星の光条を上手く補正できなかった事が原因と思います。拡大画像で星の形状を確認していたので、木星の光条まで注意がいきませんでした。ご指摘、ありがとうございました。