2013年1月22日火曜日

バラ星雲付近の再処理


バラ星雲付近を再処理しました。前回に比べると抑えました。それでもやや過剰処理気味でしょうか。 ※ なかなか抑えが効かない (´ω`)
フラット補正用データの問題なのか、G画像の周辺減光が目立ってしまい、中央付近が緑にカブリます。フラット画像を撮り直す必要がありそうです。
さて、今回使用したツールの一部を紹介します。Photoshopにアドインする、画像処理のツール群です。下記の機能を、よく使用しています。

Astronomy_Tools
 ・ Local Contrast Enhancement
 ・ Make Star Smaller
 ・ Increase Star Color

びっくりするような効果があるわけではありませんし、ステライメージにも重複した機能があるので必需品とまではいきませんが、価格が安く、Photoshopでの一連の作業の中で気軽に使用できるので、重宝しています。


(1月23日 追記)
青みを増してみましたが、会社の液晶モニタなので変化の比較がむずかしい。


2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

前回の画像より発色が良くなり美しさが増した様に感じます。
処理を控えにされたとの事ですが、淡い星雲までしっかり写っており、十分過ぎるほどですよ。
GよりもBが強くなると透明感が増すかも。
Photoshopにアドインできる画像処理のツール群は便利そうですね。
私はそれらを購入するのが面倒なので、SI6で適当に処理しています。

@hasyama さんのコメント...

アドバイス、ありがとうございました。青をやや持ち上げた画像を作成してみました。おかげさまで背景の緑が軽減され、全体的にメリハリがつきました。
ところで、SI7が発表されましたね。コンポジット性能が向上したような事がかかれています。今回も、SI6で24枚の画像をコンポジットしたのですが、自動では後半の画像はうまく重なりませんでした。アップデート費用が1万+α。最近、惑星ではSI6を使用してなかったのですが、星雲撮影では必要そうなので、散財する予定です。