IC405周辺を再処理しました。元画像は、前回と同じでJPEG画像のコンポジットベースです。今回は星雲マスクを作成して、星雲のみの強調を試みました。それでも、星雲内の星を中心に不自然なリングが発生してしまうので、目立つものだけリングを埋める処理をしています。拡大すると処理しきれない跡が見えますが、前回のように、フィルターで一律に処理して星像がいびつになることはなくなりました。もう少し星像はおとなしめにしたいのですが、それはこの次に。また、Hαを主とするR成分が、GBと比較するとかなり明く写るので、カラフルな色彩で表現するのに難渋しています。ここに、ひと工夫必要そうです。CLSフィルター無しの画像もテストしてみたいと思っています。
次は、この画像を目安に、RAW現像後の画像で処理して見たいと思います。
4 件のコメント:
前の画像より微恒星が自然な雰囲気になった様に感じます。
ただ、星マスクで星を強調した為か、星雲の上の恒星が目だって仕舞いましたね。
マスク処理はPhotoShopで行われていますか。
PhotoShopのマスク処理では恒星の周囲が不自然になり易いと聞いています。
私はステライメージで行っていますが、その様な傾向は少なめです。
流石ですね! 星雲上の星は、たしかに肥大化しています。
今回、そこを試してみました。マスクによる極端な強調処理のせいで、星雲内の星の周囲に暗いリングが発生してしまいました。拡大すると目立つので、これを改善するのに星雲内の星だけを肥大化させたレイヤを作成し、明るさを調整しながら「比較明」で、リングがぎりぎり見え隠れするところまで追い込んだ結果です。欠点は、ご指摘のとおり、調整後でも肥大傾向になるのと、星像を大きくする段階で、赤い星雲の色と混じって濁ってしまう点です。正直、この方法は×と思っています。次に考えているのは、リング部だけを抽出して、そこを星雲の色で置き換えてみるという方法です。上手くいったらアップします。マスク処理も今度SI6で試してみますが、星マスク処理って、みなさんビッシと決めているのですかね? 私はホント、苦労しています。
(´・_・`)
星雲撮影のベテランの方々もPhotoShopでのマスク処理で恒星像の周囲にできる黒いリングに悩まされています。
皆さん、色々と工夫されていますが、私には無理な世界なので、SI6でお気楽処理です。
私もお気軽を希望です。(細かい処理は嫌だ!)
SI6のマスク処理、見つけました。試してみます。
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