2013年2月14日木曜日

M78・馬頭・M42


EF135mm F2を買ってしまったし・・・シリウスもチカチカしているので木星はアカンだろと勝手に思い・・・我慢できずに、撮影しに行ってしまいました。 
ただ、残念ながらGPVは一晩中晴れの予報でしたが、撮影開始から1時間もしない内に雲が流れてくるようになり、結局10時頃には撤収しました。おかげて、会社を遅く出た時と大差ない時刻に帰宅できましたが。
前回のEF200mmで気になっていたのですが、ライブビューでピントを合わせる時、星像に赤いハロが出る付近が最適なピント位置のような気がします。前回のEF200mmの時は、全体として色が目立たないところに合わせたのですが、非常に甘い結果になりました。どこかのブログでも、同じようことが書かれています。これって常識なんですかね?
今回の画像は、赤ハロ以外がもっとも小さくなる位置で撮影しています。また、数フレーム毎に確認したのですが、撮影中にピント位置が変動しているのを確認しました。温度変動か、自重の影響かもしれません。
ちなみに、今回の画像はJPEG 1枚だけです。時間が無いので、コンポジットとかしませんでした。こんなことしている時ではありません。木星会議の資料を作成しなければ。

EOS60Da, EF135mm F2(F3.5) + CLSフィルター
ISO1600, 420sec
SKYMEMO-Rによる自動追尾

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

平日でも星雲撮影に出かけられとは、かなり嵌ってしまいましたね。
星雲撮影でのピント合わせですが、PCでのリモート撮影でのライブビューでしょうか。
星雲星団撮影仲間のぴんたんさんが便利なソフト(ピントエイド)を公開されているので紹介します。
http://blogs.yahoo.co.jp/toshiyaarai/15839403.html
撮影された画像はJPEG一枚なので仕方がないけど、コントラストが強過ぎるように感じます。
旭川では宜しくお願いします。

@hasyama さんのコメント...

ピントエイドの情報、ありがとうございました。結局は写真レンズですから、1~2段絞った程度でRGB全てにピント合わせるのは、考えてみれば無理な話かもしれません。しかもRは、ほとんどHα光なので、レンズ設計でも計算外かと思われます。懐かしい話ですが、103aE+R64で撮影した時、∞の位置を赤外指標と通常指標の中間に合わせるといことを思い出しました。
コントラストは高いですよね。と言うより、無理矢理感が漂っているのが、あかんですね。分かっているのですが、写真屋さんのカーブ調整とかを、ちょこちょこいじくってしまいます。(反省)
言い訳ではないのですが、個人的には背景が暗いのが好みです。
階調がなめらに変化していて、でもバックは漆黒のイメージが私の理想です。(目標)