2015年5月3日日曜日

湿りの海

久々の月面画像です。久々すぎて、処理手順をすっかり忘れてしまいました。
今回のエリアは、「湿りの海」です。左上の大きなクレータがガッセンディです。また、湿り海の外周には、いくつもの谷がリング状に取り巻いている様子を見ることができます。
この日にシーイングは4/10~5/10.ぐらいで、小刻みな揺れがありましたが、細部までそこそこ見えていました。高解像度の画像を得るには、シーイングが6/10ぐらいはほしいのですがね・・・ なお、使用したカメラはASI174MMです。
Stack用のソフトには、AviStack2.0を使用しました。最近は月・太陽でもAutoStakkert2を使用しているのですが、今回、ASI174MMでなにげに撮影した動画が4Gbyteを超えてしまい、AutoStakkertではうまく読み込めませんでした。

DK125 (318mm, F20) + Kasai 1.5x Barlow 合成F30
ASI174MM + IR-Filter、15msec 30sec×9pics

4 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

これまた高解像度の月面、ウットリです。数多くの皺や細い谷というか溝がくっきり写り興味深い画像、すばらしいです。

@hasyama さんのコメント...

ヨネヤンさんへ
久々の月ですが、処理方法忘れてしまいました。思いつくまま処理したので、以前と風味が異なってしまいました。モザイク合成で画像がうまくつながると、ちょびっと気持ちが良いですね。

iwaLab さんのコメント...

どうもご無沙汰しています。
ASI174MMのユーザが少ないので
情報交換できると嬉しいですね。
癖のない良いデータが取れるカメラだと
思っています。

私はSERファイルで撮像していますが
AS!2で18GBでも問題なく処理できています。(Win8.1)

@hasyama さんのコメント...

iwamasaさんへ
ご無沙汰しています。コメントありがとうございました。ASI174MMですが、今のところいい感じで使えています。
iwamasaさんも、ASI174MMに切り替えていますよね。最近の画像を見ても、高解像度な画像を撮影されていて、流石だなと思っていました。私はと言えば、冬場は彗星、現在は太陽ばっかりで、迷走状態です。
さて、データファイルの件、ありがとうございました。たしかにserで保存すれば問題ないですよね。まったく考えもしませんでした。ありがとうございました。
もうすぐ土星が衝を迎えるのですが、隣家の屋根越しに見える土星はいつ見てもぐにゃぐにゃで、まったく撮影する気になりません。
早く観測室を完成させたいです。