2015年6月29日月曜日

ASI224MC?

誤報かもしれませんが、ASI120MMとかで有名なZWO社が、SONYの新しいCMOSセンサーを使用したカメラの試作を行っているようです。CMOSは、IMX224LQRまたはIMX225LQRのどちらが実装されているものと思われます。
 ・ IMX224LQR、IMX225LQR 3.75μmピクセル、1305x977画素、Colorのみ←残念

天文用として興味深いのは、チップ内蔵の最大ゲインが72dBもあります。それだけ低ノイズとのこと。また、赤外感度が非常に高い可能性があります。テストデータを見た範囲では、CH4(メタンバンド)の画像が信じられないレートせ撮影されていました。 ※ 嘘っぽい感じもしますが

 ・ ASI120MM  で撮影された土星のCH4画像
 ・ ASI224MC? で撮影された土星のCH4画像
 ・ 0.1secx3300 露光で撮影されたM57の画像
    ※ 撮影は16"-Dob? 英文なのでよく読んでいません・・・間違っていたらゴメンナサイ
 (追加)
 ・ 5secx187 露光で撮影されたM27の画像(25cmです)

確認した範囲ではColorチップしか無いのが残念ですが、ホントだったらCMOSセンサー恐るべしですね。


 

4 件のコメント:

mead 16inch さんのコメント...

ASI224のプロトタイプも出てきているようですね。

@hasyama さんのコメント...

長岡君へ
近赤外の感度が高そうなので、そこが気になります。SONYがアナウンスした範囲では、モノクロ仕様は無いのですが残念です。しかし、次から次へと製品が出てきますね。ちなみに、IMX224の車載向け仕様はサンプル価格で1500円。これを使用しているのかも。イメージセンサー自体は、とっても安いんです。

mead 16inch さんのコメント...

これはぜひ商品化を^ ^
エンドユーザーテスター初級レベルに立候補します^^;

@hasyama さんのコメント...

日本で生産しても、儲からないんだよね~。ケースの加工とか、めちゃ高いし。
ZWOが販売するのを待っているのが一番! (楽・楽v)