2012年5月17日木曜日
5月14日の土星
5月14日の土星です。
前半は雲が多かったのですが、23時(JST)頃から雲がひいて撮影しやすく
なりました。シーイングの変化がやや大きいものの、日付を越えるあたりまで
は、良い状態でした。
最近は、RGB画像を構成する場合の処理は、やや抑え目にしています。
RGB合成後に処理を強めにすると、色バランスの狂いが大きくなり、RGB
処理の意味が薄れてしまうからです。
北の高緯度(画像の下が北)、ちょうど中央に暗班らしきものが見えます。
強調画像だと良く分かります。
2012年5月13日日曜日
5月13日の太陽面
5月13日の太陽面です。
黒点
BORG 125mmSD + ハーシャルプリズム + PowerMate x3
PGR製CCD Chameleon(B/W)で撮影
プロミネンス
CORONADO Solar Max II 60 BF10 + PowerMate x3
PGR製CCD Chameleon(B/W)で撮影
朝の6時半から撮影準備をして望みましたが、シーイングは酷い状況でした。
拡大撮影では、ピント合わせも困難な程です。
目視では、プロミネンスのフィラメント状の構造が綺麗に見えるのですが、
撮影となると、ピンぼけのような画像で、なんとも残念です。
でも、気持ち良いほどの青空です。
結局、AM10:00までだらだらと撮影していました。
2012年5月11日金曜日
5月11日の太陽面
5月11日の太陽面です。
CORONADO Solar Max II 60 BF10 (直焦点)
PGR製CCD Chameleon(B/W)で撮影 2枚×2(露出違い)の画像をモザイク合成
シーイングは良くありません。画面を拡大すると横縞ノイズみたいなものが
確認できます。ノイズなのか、モアレなのか、処理の問題か???
原因不明です。
中央の大きな模様は1476群と呼ばれる黒点群で、先日yahooニュースでも
取り上げられました。久々の大型黒点群だそうです。
※ 太陽撮影の経験が浅いので、よくわかりませんが
今日、子午線をを通過していきそうです。
ちなみに、南北は正しくありません。
2012年5月10日木曜日
5月10日の太陽面
5月10日の太陽面です。
CORONADO Solar Max II 60 BF10 (直焦点)
PGR製CCD Chameleon(B/W)で撮影 2枚の画像をモザイク合成
シーイングは良くないせいなのか? 5月8日と比較して、表面模様の
コントラストが弱いです。
2012年5月8日火曜日
5月8日の太陽面
5月8日の太陽面です。
CORONADO Solar Max II 60 BF10 (直焦点)
PGR製CCD Chameleon(B/W)で撮影 4枚の画像をモザイク合成
拡大画像は、5枚をモザイク合成、Kasai x2 shortbarlow
とりあえず、3日坊主はクリアできそうです。
なぜか、今回は幅方向でもCCD内に収まりません。
結局、4枚の画像を合成して全休面の完成です。
手間がかかるので1発で撮りたいのですが・・・
今回は、少しオレンジに側に寄せてみました。
5月7日の太陽面
5月7日の太陽面です。
CORONADO Solar Max II 60 BF10 (直焦点)
PGR製CCD Chameleon(B/W)で撮影 3枚の画像をモザイク合成
たかが400mmの焦点距離ですが、1/3”のCCDでは全球面が入りきりません。
結局3枚のモザイク合成になりました。 ※ 北・中央・南
サイズ的には2枚で足りるのですが、光量ムラなどがあり、それを避けながら
となると3枚必要でした。
周囲のプロミネンスを合成するのは手間がかかるので、行っていません。
毎日、早起きをしています。いつまで続くやら・・・
PS 毎回、色が異なるのも問題です・・・
2012年5月6日日曜日
5月6日の太陽面
5月6日の太陽面です。
CORONADO Solar Max II 60 BF10 + Kasai x2 shortBarlow, (合成F15)
PGR製CCD Chameleon(B/W)で撮影 5枚の画像をモザイク合成
今回は、5枚の画像をコンポジットしています。
粗が目立たなくなり見た目が良くなるので、私の定番です。
有効径が60mmなので、惑星の強拡大撮影に比べるとシーイングの影響は受けにくく、
日々それなりに写りました。
2012年5月5日土曜日
初! 太陽表面のHα画像
CORONADO Solar Max II 60 BF10 + Kasai x2 shortBarlow, (合成F15)
PGR製CCD Chameleon(B/W)で撮影
Hα太陽望遠鏡を買いました。
連休中はあいにくの天気でしたが、ここに来てやっと晴れたので、
早起きして太陽表面の初観測です。
最初の印象は、プロミネンスが想像以上にシャープに見えるのに
驚きました。 ※ もっと淡いものと思っていた・・・
その反面、彩層面の模様は、黒点周辺のものは問題ないもの、淡い
ものは見えたり見えなかったりと、惑星観察のようでした。
しかし、暑い! PCのモニタも日なたではよく見えないので、ピント合
わせがこれまたやっかい。布切れで覆ってなんとかやり過ごすが、
これがまた超暑い!! 汗だくになります。
とりあえず、目立つ模様を撮影してみました。
撮影後の処理は、前半は月面用。後半は、惑星用のパラメータに近いの
ですが、結果、ザラザラな太陽表面になってしまいました。大根のすりおろし
ができそうです。
色も自分で着色するので、なんか単調になってしまいました。
※ 並べてみると、色の違いも目立ちますね
色々と覚えることがありそうです。
2012年5月1日火曜日
2012年3月14日 火星
2012年3月14日の火星画像です。
318mm、f=6,250mm+Kasai x2 shortbarlow (合成F 47)
PGR製CCD Chameleon(B/W)+Astrodon製RGB FilterによるRGB合成
処理は、AviStack2、PixInsught 1.7、PhotoShopCS4。
この日は、シーイングに恵まれてRGBとも解像度が得られました。
この撮影の前後でL画像も撮影していますが、シーイングが良い時は、LRGB
よりRGB合成の方が、高解像度で色合いも良くなります。
火星を撮影する時のポイントは、F値と考えています。 ※ 今回はF47
同じ機材で木星を撮影する場合、F25程度になります。つまり、火星は木星の
倍に近い焦点距離で撮影しています。
目安は、1ピクセルの分解能が所有する望遠鏡の理論値の1/8程度になるよう
拡大率を調整します。このぐらいで撮影すると、暗い模様のエッジ付近の変化が
緩やかになり、画質的には自然な感じに仕上がります。より細かい模様が見える
わけではありませんが、画像処理もやり易くなります。
今回の画像はやり過ぎ感がありますが、久々の好シーイングだったので
あれこれとやっちゃいました。ただ、火星はどうやっても絵画調になってしまのが
難点です。写真に見えなくなってしまい、何度もやり直しているのですが改善
できません。当面の目標です。
2011年12月10日 皆既中の月
久々にアップします。
2011年12月10日の月食写真です。 ※ 古いネタですが・・・
BORG125SD+PowerMatex2+EOS40D(ノーマル)で撮影しました。
ISO400 8sec露光の画像を8枚、Regisax6でコンポジット処理をしています。
軽めのWavlet処理をした後、ハイライト部をやや抑えて仕上げました。
今回のポイントは、月面の地形にシャープ感?です。
皆既中の月は眠たい画像になりやすいので、シャープに仕上げました。
個人的には気に入っています。
2011年12月10日土曜日
湿りの海
月面南稜部
2011年10月22日土曜日
神酒の海
2011年10月17日月曜日
AristotelesとEudoxus
2011年10月16日日曜日
TheophilusとCyrillus
2011年9月20日火曜日
プラトーからアルプス谷にかけて
2011年8月31日水曜日
8月29日の木星
2011年8月27日土曜日
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