6月1日のプロミネンス


梅雨に季節に入りましたが、この日は朝から爽やかな青空が広がり、久しぶりに太陽を撮影しました。この日の太陽面は黒点が少なく寂しいイメージでしたが、ちょうどプロミネンスの噴出が発生していて、淡いものの太陽から飛び出した様がとても印象的でした。
上の画像は、この噴出現象を5分・6分の間隔で撮影したもので、形が様変わりしていく様子が分かります。噴出したガスの勢いが太陽の脱出速度に足らず、落下していく様子が見れたと、某ブログに解説がありました。勉強になりました。
さて、このフィルターの目下の悩みは、背景コントラストがあまりよろしくないという点です。プロミネンス撮影時の背景は、様々な原因で発生した迷光でかなり明るく、淡い構造が消えてしまいます。要因の一つに、接眼部のたわみがありました。紐で釣ってたわみを改善していますが、この引っ張る量を加減すると背景の明るさが変わります。基本的に、ヘリコイドの動きがスムーズになる点、つまり、たわみが矯正された箇所で背景が暗くなります。これで一つ解決。次の改善は、多分フィルターで反射した光が折り返して発生していると思われる、ゴーストでしょうか?これは、光球面の撮影にも影響しているのですが、対策を検討中です。

BORG 125mmSD、Daystar-ION (0.7Å)
Powermate 4x, BFLY-PGE-05S2M(B/W)、15sec(stack 100pics)

コメント

米山誠一 さんの投稿…
コロナ部で発生したプロミネンスが落下した様に感じますが、実際は彩層から吹き上がったプロミネンスが落下しているのですね。
6分程度の短時間でも動きが判るので、実際の動きは相当に早いのでしょうね。

コロナドのフィルタは相当微妙なのですね。
それでも上手く調整されており見事です。
@hasyama さんの投稿…
噴出時の形態変化は、本当に早いです。このプロミネンスも、30分後にはほぼ見えなくなりました。ただ、黒点が随分と少なくなりました。太陽活動の再び活発になるのでは?と思ったのですが、尻すぼみですね。
ちなみに、今回撮影に使用したフィルターは、Daystar社のものです。ブログに概略構成を書いておきました。使いこなすのが難しいフィルターですが、口径の制限が無いので気に入っています。