さてさて、そんなα7S+VSD撮影したM31ですが、けっこう淡い部分まで写るんですね。M31を撮影するなんて30年ぶりぐらいですね。 ※ 記憶がない
でも、みなさんの画像を見ていると周辺部がかなり青っぽいのに、私の場合は全然青くならない。M33は簡単に青を引き出せたのですが(やや出しすぎでしたが)、M31はダメですね。無理やり周辺を青っぽくしましたが、胡散臭い画像になってしまいました。3時間ぐらい露出すれば、周辺部の淡い部分もきれいに出せそうです。
M31
2015/10/12 19:35~
VSD100+レデューサー(F3.0)、
A7S(Modified)、ISO3200, 30sec x 100pics, 50min in total
AXD Equatorial Mount
4 件のコメント:
暗黒帯がくっきり写り銀河の腕の描写が見事な画像だと感じます。
M31の部分をかなり強調されたのか、中心部の微恒星が周辺部に比較して不自然になった様に感じます。
銀河周辺部の青が弱いのは、輝度が高い部分の赤が強過ぎるためではないでしょうか。
赤のレベルを下げると自然な感じになるのではと思います。
ヨネヤンさんへ
まずは天ガ入選おめでとうございます。私も金星を撮影したいのですが、庭木の剪定が終わるまで難しいです。天文台建設も、業者側の対応がほぼどれもこれもで・・・、まったく目途が経たなくなりました。資金が、D810Aとかに流出し始めているのでやばいです。 ちょっと諦めモードになってきました。
さてM31ですがけっこう難しいですね。恒星や星雲中心付近など、いくつかの方法でホワイトを取りましたが、どの方法でも中心付近はかなりRが強くなりす。仕方がないので、星雲外をマスクしてRのバランスをかなり下げています。M31の中心付近って、皆さんはどんな風に撮れるのでしょうね?
あと、星の周囲が不自然になるのは、実は原因が不明でなんです。Blogの画像なので「いいや!」で載せましたが、画像処理を追いかけるとデジタル現像段階で発生しています。つまりスタック画像自体がこのような縁取りになっているものと思われるので、スタック前後まで戻って調べてるつもりです。
参考になるかわかりませんが、私は、RAW現像の時に、星雲から離れた何も写っていないバックグランドをホワイトバランスの基準にしています。
ヨネヤンさんへ
情報ありがとうございました。試してみます。
でも50分では露出不足ですね。3時間ぐらいかけないと、周辺部が滑らかになりそうにありません。
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